梅雨の時期、猫のお世話で注意したい事
先日、マンチカンのスズママが4匹の赤にゃんずを出産しました。
今回初のウシ柄の子もいてワクワクする出産でした。
母子共に元気です♥
さて、梅雨入りしてから洗濯物をどこに干そうかと憂鬱な毎日をすごしておりますが、こんな梅雨の時期に気を付けた方がいいちょっと見落としがちなお掃除をお伝えしたいと思います。
おひるね こねこ では毎日朝決まった時間に数回お掃除をするのですが、猫部屋はおひるねパパが、そして私は赤にゃんずと産休ママたちのケアとケージのお掃除、そしてペット組にゃんずのトイレ掃除をします。
梅雨入りする少し前くらいから自然界でハエが発生しだすのですが、このハエかなり気を付けた方がいいです。
ハエは屋内で大量発生するととても厄介で、コバエだからいいや~だと大変なことになります。
毎日雨が降り、窓のサッシ部分に水がたまるとホコリや窓から入ってくる砂めがけてハエが飛びつきます。そこに置き餌のいいにおいなんてしようものなら増える一方。とにかくハエは回虫や原虫類も運んでくることがあるので猫の餌、飲み水、窓のサッシはよくお掃除されることをお勧めします。
外猫ちゃんとの接触が無いのに家猫ちゃんが回虫や原虫にかかった!なんて時はハエを疑いましょう。
猫ちゃんがここのところ便がゆるいな~なんて気になったりしてませんか。飲み水はどのように与えてますか。
本当なら陶器の器でいつでもササっと洗えて新鮮なお水を飲めるようにするのが好ましいのです。
多頭飼いをしているうちは陶器の器では間に合わないので、本体をケージに取り付け、ペットボトルを逆さまにして受け皿に水が溜まり飲んだ分だけチョロチョロと出てくるホームセンターなどで買えるものを使っています。
( ↑ こんなやつ 大小あるよ 留め具部分もよく洗おう)
今までいろんな給水機を使いましたが、お掃除が楽なのがいいですよね。
ここで気を付けたいのが給水機。
水は黒カビとピンクカビが発生するのですが、給水機の水を溜めておく部分とそれにセットする留め具や水の出口部分。洗浄するときによく見落とすんです。自動給水機のフィルターもピンクカビが発生します。さわるとヌルっ!としてませんか?
すぐそこまでピンクカビが発生しはじめてますよ~
そのカビが原因でお腹を壊して便がゆるくなるので、給水機の説明書に「1週間に1回のお掃除で楽々♪」なんて書いてあってもせめて一日おきには洗浄してあげてください。カビが発生してからでは病院の治療費の方が高くつきますよ。
ちなみに、ピンクカビはヌメヌメとしていて洗剤のカスなどを餌にします。黒カビはこのピンクカビを餌にどんどん増えていきます。黒カビは人間でも喘息になったりアレルギーを引き起こす原因となるので体の小さな猫にはもっと害になるはず!
ピンクカビは綺麗に洗浄したら仕上げにアルコール除菌がおすすめです。
黒カビは次亜塩素酸に漬け根元からやっつけます。そのあとよく水で洗い流し熱湯消毒や煮沸消毒をしよく拭いて(乾かして)から使います。
【アルコールや次亜塩素酸は使い方を間違えないよう容量用法をよく確認してからおつかいください。使用する際は手袋やマスクの着用をお忘れなく】
動物病院で検便をしても何も原因がわからない時は給水場所や給水機をもう一度よく見てあげてくださいね。それでもわからない場合は季節の変わり目なので気温や室温の変化でストレスを感じているのでしょう。
猫も人も健康が一番ですね♥
先日、ケ〇ヒャーのスチーム洗浄機で家中の床や壁をお掃除しました。
お掃除後はジメジメしていたお部屋がサラッサラで、フローリングをはじめソファーもサラッサラでとても気持ちよかったです(^^♪
猫のケージもピカピカになりました。
おひるね こねこ
雨が長く続いております。九州をはじめ四国など災害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。